恋愛相談

[相談No.01] 女優になってうまく演じる

「エーッ! そんなの無理よ」と思うかもしれませんが、たいていの人は、無意識のうちにいろいろな自分を演じ分けています。
たとえば、彼の前ではかわいこぶり、友人の前ではいい人を演じ、上司の前ではできる女のように振る舞うという具合に。
ですから、みんな女優になれる資質はもっているのです。これを活用しない手はないですよね。
なんだか夫との関係がギクシャクしている、彼が浮気をしているみたい、子どもの心がわからない、なんていうときに、相手を責めたり怒ったり、泣いたりしてもよけいに溝が深くなるだけです。

あなたは、単に自分の感情をぶつけたいのではないはず。
まず、相手にどうしてもらいたいのかじっくり考えてみましょう。それがはっきりすれば、目的を達成するためのシナリオを練ります。
たとえば、飲んべえで金遣いが荒く、いつも午前様の夫に怒り心頭に発しているときに、
「あなた! なんで毎晩そんなに遅いわけ? まったく飲んでばっかりいてさ。いい加減にしてよ! お小遣いだって、こ〜んなに使ってるじゃない!」
と、ヒステリックに怒鳴りつけても効果薄。逆ギレされるのが落ちです。
「あなたが飲みすぎて体を壊さないか心配なの。お付き合いがいろいろあるんでしょうけど、できるだけ早く帰ってね」
と、かわいく訴えてみましょう。
「飲むな!」
ではなく、
「早く帰ってね」
と言った方が相手の心に届きます。そうすれば、必然的に飲む回数や量が減り、飲み代も安くあがりますよね。

また、「ひとりでテレビを見ててもつまらないの」「夜寂しいんだもん」などと言ってみるのもいいかも。夫の性格や状況に応じて、いろいろアレンジしてみてください。
このように、どんなに腹の中が煮えくり返っていたとしても、ぐっと抑えてかわいい妻を演じるのです。これが女優になるということ。
どうしたいのか目的をはっきり定め、どんな演技が効果的かを常に念頭において振る舞うようにすると、怒りをぶつけるより、ずっと早く問題は解決できるものです。

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